ツボを刺激して手汗を止める方法があるの知ってます?

人間の汗というのは通常は体温を下げる為に分泌されるものです。

しかし冬場でも手汗をかいてしまう人などは決して少なくありません。
手汗の原因のひとつに精神性発汗というものがあります。

汗をうながしているのは、身体の機能をコントロールしている自律神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類がありますが、汗に関係しているのは交感神経です。
交感神経は、緊張しているときやストレスを受けているときなどに活発に活動します。

交感神経は汗だけではなく、心臓の鼓動を早くしてしまったり、血圧を上昇させてしまったりするなどの、各器官の働きを促進するはたらきももっています。

汗は体温が上昇したときに体温を下げるために分泌される温熱性発汗というものと、ストレスや緊張、興奮などで交感神経が刺激されて分泌する精神性発汗との2種類あります。

冬場などに手のひらに汗をかくのは精神性発汗であるといえるでしょう。
精神的発汗は気分が落ち着くと汗が引いていくことが多いです。

これはリラックスすると副交感神経が活発化するために、各器官の働きを抑制してくれるのです。
手汗をおさえるためには、交感神経と副交感神経の2種類の自立神経がうまく切り替わることと、お互いがバランスを取れていることが重要であるといえます。

ストレスを受け続けたままだと、交感神経が刺激されたままの状態なので手汗が出続けてしまうのです。
他にも睡眠不足や生活習慣の乱れなども自律神経の乱れに繋がるので、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われない結果に繋がってしまいます。

手のひらはもともと緊張したり興奮したりすると交感神経が刺激されるため、精神性発汗の汗が分泌されやすい部位です。
ツボを刺激することによって気持ちを落ち着け、手汗を止める方法もあります。

ツボを刺激して手汗を止める方法ですが、まずは労宮(ろうきゅう)というツボがあります。
手のひらの真ん中にあるツボです。

軽く握ったときに中指の先端部分が触れる部位にあります。
ここは気持ちを落ち着かせる効果があるので、交感神経の緊張を鎮める効果を期待することが出来ます。
押し方は5秒押して5秒離すということを5セット繰り返しましょう。

次は合谷(ごうとく)です。

手の甲の親指と人差し指の骨が合流するあたりにあるくぼみ部分です。
ここを押すとストレルや不安の軽減、神経過敏などの精神状態の安定などに効果があるといわれています。
ここを押すときは反対側の手の親指で押すようにするとよいでしょう。
親指を骨の下にもぐりこませるように押します。

3秒から5秒おしして1秒離すということを5セット繰り返します。
ツボをおすときの注意点ですが、少々の痛みを感じる程度の力をいれても構いませんが、強く押しすぎてあとがのこってしまったり、あざになってしまったりすることのないような力加減が必要です。

強く押せばそれだけ早く効くとかよく効くというものではありません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ