快便には水分が不可欠

以前風邪をひいて診察を受けた際、話の流れで便秘に悩んでいることをお医者さんに相談したところ、水分を多くとるようにアドバイスを受けたことがあります。そして、意識的に水を飲むように心がけたところ、週の半分は便秘だったのに、週の大半のお通じが良くなりました。

体に水分を充分に摂取していると便にもきちんと水分が含まれ、適度に柔らかく、排便もスムーズに出来ます。しかしながら、水分が不足していると、体は出来るだけ水分を排出しないようにするため、また腸の食物に含まれている水分を搾りとろうとするため、便に含まれる水分は減少してしまい、便は硬くなってしまいます。

便が硬くなってしまうと、肛門までの移動がスムーズにできずに腸内に留まってしまい、排便されないままの便は時間がたつとますます水分がなくなってしまうために更に硬くなってしまい、便秘の状態になってしまうのです。快便には水分が不可欠なのです。

では水分不足で便秘にならないためにはどのくらい水分をとればよいのでしょうか。通常1日に1.5~2リットル程度の水が必要とされています。1.5リットルの水を飲むと想像すると、そんなにたくさん飲めるのかと思うかもしれませんが、私も実践してみましたが1度ではなく1日かけて飲むので問題ありませんでした。私は、水以外にも食事の際にスープや味噌汁などの汁物を意識してとるようにしていました。

ここで水分といってもたくさんの種類がありますが、水分であれば何でもよいというわけでもありません。便秘の方の中には、十分水分はとっていると言う方もいるでしょう。以前便秘がちだった頃の私も、毎日何杯もコーヒーを飲んでいたので自分が水分不足だとは思いもしませんでした。

ところが、カフェインが含まれている緑茶やコーヒーには利尿作用があるために、せっかくの水分が尿に排出されてしまうのです。このため、緑茶や珈琲よりノンカフェインの麦茶やハーブティーの方が適しています。しかしながら、やはり一番良いのは水です。飲み続けることを考えると、水が一番手軽で続けやすいですよね。ちなみに、ジュースなどは糖分があるためにあまり多く摂取することは好ましくありません。

無糖の炭酸飲料は腸を刺激して便秘に効果が期待できます。また、冷たい水分ばかりとっていると体が冷えてしまって血流が低下し、腸が働きにくくなってしまいますので、ときどき常温あるいは暖かい水分をとるようにすることも大切です。

もし便秘がなかなか改善されないという方がいらっしゃったら、一度自分は水分が不足していないか気を付けてみて下さい。

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